高IQ

【設立者・幸田氏に聞いた】高IQ者認定支援機構の活動とIQテスト

※2022年7月4日追記
理事の幸田直樹がYahoo!知恵袋でステマをしているため、CAMSやハイレンジIQテストを受けることは一切おすすめしません。
幸田はステマだけでなく、余罪がたくさんあります。ギフテッドの支援をする気はありません。
ステマについて詳しくは以下の記事に書きました。

高IQ認定支援機構をおすすめしない理由:幸田直樹の知恵袋ステマ【確定情報】


※2022年3月12日追記
以下は当ブログの筆者のツイートです。よろしければフォローお願いします。
現在、コミュニティへの参加は推奨していません。後ほど、また追記します。

2020年6月15日追記
以下の情報は機構設立直後の情報です。アーカイブとして公開しておきます。
最新の情報は各自で情報収集をして判断してください。
なお、ブログ著者は機構の構成員ではありませんし、金銭の授受は一切なく、インタビュー内容を除く記事の内容は個人の見解によるものです。公開当初は、未定の内容・不透明な部分もあり、趣旨に賛同していましたが、現在の方向性については特に支持していません。当方は最近の動向を完全には把握していませんので、把握した上で意見がありましたら追記します。
(追記ここまで)

2019年4月、各界の大物が集結して一般財団法人高IQ者認定支援機構が設立されました。ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)元副社長の松本徹三氏を中心に、ブログ著者も所属する高IQ団体METIQの代表、幸田直樹氏も関与しているとのことです。

文字通り高IQ者を認定するようですが、そのIQテストや活動どういったものなのか、今回は幸田直樹氏ご本人にお聞きした情報も含めて解説していきます。

高IQ者認定支援機構の事業の目的

高IQ者認定支援機構は、事業の目的を以下のように公表しています。

「特別な適性を持つ人材」を発掘し、これらの人材が社会で活躍する道筋をつくることを目的として一般財団法人高IQ者認定支援機構を2019年4月1日に設立しました。

この目的の達成のため、以下の事業を行うことを定款に定めています。
 (1)    特別な適性を持つ人材の発掘及び育成(IQ検査〔CAMS〕による認定)
 (2)    企業・研究機関等における特別な適正を持つ人材の活用推進
 (3)    これらを達成するための社会環境の整備
 (4)    その他この法人の目的を達成するために必要な事業

引用元:高IQ者認定支援機構/機構設立の目的と使命

要約すると、IQテストの結果を使用して高IQ者を認定し、特別な適性を持つ人材の活用するための社会環境の整備を含めた活動をしますよ、ということです。

​高IQ者認定支援機構設立の趣旨

また、代表理事による高IQ者認定支援機構設立の趣旨は以下となっています。(一部抜粋)。

昨今の世界の科学技術開発の流れの中では、「高度なソフトウェア開発」就中「AI(人工知能)関連」の比重が極めて大きくなっておりますが、日本はこの分野で他国に大きく遅れを取っている様に感じられます。この分野では、日本が得意とする「要素技術の緻密な組み合わせと改善の蓄積」よりも「特異な頭脳をもった一個人の飛躍した発想」がより大きい貢献をするという事実が、この背景にあるのではないかと思われます。

社会のあり方次第で、こういう人達がその能力を活かせることが出来るかどうかには大きな差が出ています。欧米諸国では、「ギフテッド教育」の名の下に、こういう人達を発掘して育成する制度が根付いていますし、現在の中国では、こういう人材の発掘と活用が、国家目標に合致するものとして組織的に行われています。これに対し、「集団的に秩序だった行動をする能力」を伝統的に重視してきた日本では、この様な努力が全く行なわれていないかの様な状況です。

IQが突出して高い人逹は、一般社会においてはその特異性が目立ち、周囲にうまく適応できないケースも多く、「苛め」の対象にもなりやすいことから、「登校拒否」、さらには大学への進学を断念せざるを得ないケースもあると思われます。社会に出ても、その稀有の能力が認められず、その能力を活用できないままに、下積みの生活に甘んじていることも多いでしょう。これは、本人にとっても不幸なことですし、社会と国家にとっても大きな損失です。

現在広く語られているIQという指標が、そのまま「頭の良さ」を意味するものとは言えませんが、少なくともある程度の相関性を持っているのは間違いないと思うので、 まずはIQという指標で特段に高い数値を出している人達のデータベースを作り、その中から有為の人材を発見して育成することが、現在の日本が抱えている基本的問題を解決する施策への一つの道筋にはなるではないかと考えています。

引用元:機構設立の趣旨(代表理事からのメッセージ)

なぜ特別な適性を持つ人材の発掘および育成が必要?

「特別な適性を持つ人材」の発掘や育成の必要性について、高IQ者認定支援機構のホームページの内容を参照し、機構としての見解を要約すると、以下のようになります。

  • アメリカや中国は、多額の開発費を投資した1000人の技術者よりも1人の才能が勝ってしまうということに気づき、そういった”1人の才能”を育成しているが、日本ではそのような動きがなく、出遅れている
  • 医療機関で受ける知能検査では、そのような能力を見抜くことができないため、”1000人に勝る1人の才能”を発掘できない
  • ”1000人に勝る1人の才能”を発掘する仕組みを作り、育成するシステムを構築することによって、国家競争力を高めることができる

”1000人に勝る1人の才能”というのは例えで、当然”10000人に勝る1人の才能”も存在するでしょう。
そんな才能があったら、わざわざ発掘なんてしなくても能力を発揮できるんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。

しかし、偉人や天才と呼ばれる人は、周囲から何らかの迫害を受けているエピソードがあります。
偉人や天才と呼ばれる人は、才能と努力だけではなく、運にも恵まれています。もちろん運に恵まれず、自らの才能を知ることなく生涯を終えてしまった人もいるでしょう。
そういった才能を迫害される前に発掘し、育成しようという試みです。

偉人は、1人でも欠けたら「未来が変わっていた」「こんな便利な世の中になっていなかった」ということは想像できるかと思います。

日本には、解決すべき問題がたくさんあることはご存知でしょう。
結局、そういった特別な才能を保護することによって、問題も解決することができ、みんながハッピーになれるのです

さらに、日本は少子高齢化に伴い、”1000人に勝る1人の才能”は、よりいっそう貴重になっていきます。

高IQ者認定支援機構の活動内容

高IQ者認定支援機構の活動内容を、高域IQ検査(IQテスト)とそれに伴う研究開発、およびサポート内容についてそれぞれ紹介します。

高IQ者認定のための高域IQ検査の実施

”1000人に勝る1人の才能”のような、『突出して高いIQ』を正確かつ容易に測定することを目的として、高域IQ検査を実施し、高IQ者の認定をするようです。

また、CAMSという「入会資格付与」のある知能検査を受験し、検査結果が上位の場合には、HIQA-Societyという団体に所属することができ、交流や支援を受けることができます。

CAMSという知能検査とは異なりますが、Web上で知能検査を無料で受けることができます。

高域IQ検査が測定する能力と価値

さて、この高域IQ検査が測ろうとしている能力はどんなものか?
その能力と価値ついて考察したいと思います。
機構は、「測定対象とする能力」を”時間的な圧力の少ない状況で、高い推論能力を発揮する力”とし、「推論能力」を”少ない情報から隠された法則性を見つけ出す能力”と定義しています。

先に言っておきますが、”1000人に勝る1人の才能”を測るための検査は、これが全てではありませんし、機構もそのような見解は公表していません。

ではなぜあえて、この推論能力を測定したいのでしょうか?

それは、ここで測る推論能力が、研究や経営等、何らかの分野で成功する”因子”として重要であるからです。
例えば、一定以上のIQを有している人が入会できる高IQ団体のテストには、MENSAのように独自でテストを用いる場合と、ハイレンジIQテストというテストを受けて入会できる団体があります。時間制限の違いがありますが、どちらも推論能力を測っています。
このような高IQ団体は、明らかに優秀な人の割合が高いです。

機構の代表理事は、時間的圧力のないハイレンジテストでIQ156(sd15)以上のスコアを持つ人が入会できる、高IQ団体METIQに所属する人の優秀さを評価されたのだと思います。
そのため、従来の検査よりも時間的圧力の少ないテストによる成績を用いたかったのだと考えられます。

時間的圧力のないIQ検査は、簡単な問題を素早く解く能力ではなく、「難しい問題能力を時間をかけて解く能力」を測ろうとしています。
もちろん、適材適所ですから簡単な問題を素早く解く能力が問われる場面もあると思います。しかし、これは従来のIQテストで計測が可能です。

1つ以上の分野で極めて高い能力を示す「ギフテッド」は、IQテストで予測可能な能力以外にも、他の因子が重なって、あるいは影響していることでしょうし、一概には言えません。

天才ギフテッドの特徴とは?各団体の見解と一般論まとめでも述べた通り、アメリカのギフティッド教育協会は、『ギフテッドは多様で、全てのギフテッドが全ての特徴を示すわけではないが、多くのギフテッドには共通の特徴がある』としながら、ギフテッドの特徴を述べています。

「推論能力」が高いことも何らかの分野で成功する人に多く見られる『特徴』に過ぎません。

大学入試の結果は、その後の学業成績と必ず相関がありますか?必ず社会で活躍できる能力を測れていますか?資格試験も同様です。資格試験の点数と実務上での能力は必ず相関があるでしょうか。

どんなテストでも必ず例外はあります。

このようなIQテストの正確性に疑念を抱かれる方も一定数いらっしゃるようですが、人間の能力は多種多様すぎるため、いちいち『例外』について議論していては何も始まりません
その例外を判断できるのはギフテッドでなければ難しく、まずは、一刻も早くギフテッドの定義や支援を確立していかなくてはなりません。
例外ではない、典型的なギフテッドは知識のある人であれば(あるいは機械的に)判別可能であり、それはギフテッドではなくても可能と考えられます。

日本ではギフテッドに関する知識が不足しています。それは、一般的な認知どころではなく、教育者や医療従事者であっても不足しており、かつ定義も曖昧です。
例えばアメリカのギフテッドの認定には、IQテスト以外に、特徴を持つかどうか等、『定性評価』である面接が必要とされています。

では現在、日本に『定性評価』や『例外を判断』できる人材は足りているでしょうか。
IQテストのスコアだけを見るというのは、昔のアメリカのやり方ではありますが、アメリカはまず、IQテストのスコアだけを見てギフテッド教育を確立して試行錯誤した結果、『定性評価』を認定基準に取り入れることができています。

日本は今まで、努力・根性論を確立し、”出る杭は打たれる”状態だったのですから、圧倒的に人材が不足しており、昔のアメリカの状態からスタートしなければなりません。

それに『定性評価』に比べて『定量評価』であるIQ検査によるスコアでの判定は効率が良く、「その基準」においては正確です。
(よく理解せず定性評価をすると、当然ミスが起こりますし、組織どころか人によって異なる基準で判断することになるでしょう。)

高域IQ検査の正確性

前述した通り、人間の能力は多種多様であるため、1つのテストで測ることはできません
様々な能力の1つを測ることになることは当然です。

「測定の目的とする能力の1つ」の正確性が論点になります。
では、機構の実施する高域IQ検査の正確性はどうなのでしょうか。

「スコアを出す方法」にはいくつかあり、実際に被験者のデータから、最適な手法を採用することになります。
スコアを算出するにあたっては、データの数や結果に対し議論が必要です。

これに関して2019年10月22日に、前川眞一理事(東京工業大学名誉教授より、CAMSの尺度構成、及びその妥当性についての論考が公表されました
CAMSの尺度構成について

この公表は当初の予定より遅れたそうです。
これには経緯があり、当初は、前川名誉教授が「監督」の予定であったのが、IQテストの開発・作成・分析をすることになったそう。
前川名誉教授は、ご多忙を極めている方なので、公表も遅れたようです。
(機構からも正式に公表されており、誠実な対応がされています)

この経緯については、手法などが公表される前、ブログ著者が幸田氏にインタビューしており、以下のような流れがありました。

(以下、公表前のインタビュー内容)
幸田氏は自身のツイッターで以下のように述べていました。

この「しっかりやる」とは具体的にどのようなことなのか、高域IQ検査の学術的背景について、幸田氏ご本人に問い合わせてみました。

幸田氏:「CAMSの学術的な分析につきましては、心理測定,テスト理論,尺度構成法,応用統計学,ベイズ統計学を研究分野とされております東京工業大学名誉教授の前川教授にお願いしております。とても偉い先生ですので、当初は、監修という立場でご協力いただくことを考えておりましたが、開発・作成段階から、分析まで全て前川教授ご本人に担当していただけることになりました。私自身結果がとても楽しみです。」

とご回答がありました。

テスト理論の権威である前川名誉教授が開発・作成・分析を行ったそうで、現代の科学において出来得る限りの正確さを目指したと考えられます。

現在の科学の限界というものもあります。
それはIQ検査に限らず、どの検査であっても誤差は生じます。

もし、最新の科学の正確性に疑念を抱くのであれば、より良い手法を研究し、発表されたらよいと思います。採用されるかもしれません。

なぜ高域IQ検査は有料なのか?

高域IQ検査は有料です。なぜ有料なのかは、機構が公表する「特別な適性」を持つ人の”発掘”と”支援”には資金が必要です。
その他、ホームページを運営するにあたっての費用、試験会場の費用、人件費が必要です。

高域IQ検査の1つであるCAMSは8800円となっています。
会場で受けるテストであり、記述式ですから採点も大変です。マーク式であるTOEICの5830円と比較しても妥当と考えられます。

加えて、多くの私立大学が入学試験の費用を3万円強(一般入試の場合)とし、それらを多くの資金源とし、教育や環境整備に利用していることと同様のシステムと考えられます。
この受験料に支援のための資金も含まれているのですから、むしろ安いのでは?と個人的に思います。

ちなみに、日本ギフティッド協会では、ギフティッド用個別教育計画書の作成費用を5000円としています。異才発掘プロジェクトROCKETは、日本財団からの資金援助と一般からの寄付で運営されているようですが、プロジェクト参加の実費は原則自己負担となっています。

高域IQ検査の研究開発

従来の医療系の知能検査では測定できない「特別な適性」を発掘するための高域IQ検査の研究開発を行なっているようです。
また、この研究開発は、東京工業大学名誉教授、前川 眞一氏(専門分野:統計科学 / 教育・社会系心理学 職歴:大学入試センター 研究開発部 教授等)が行うそうです。

『特別な適性を発掘する』とは、具体的にどのようなことなのでしょうか。
こちらについても幸田氏ご本人に問い合わせてみました。

幸田氏:「『特別な適性』とは、「特別に高い適性」を指します。
「何に対する適性か?」、これは、『この検査と相関の高い社会的に有益な事項に対する適性』です。
ですので、これから様々なこと(例えばプログラミングや研究への適性)との相関関係について研究、発表していくことを予定しています。
相関関係を明らかにするためにはまず、検査を実施することが必要です。当財団では、この遠大な目標に対して第一歩を踏み出したところです。
ただ、現段階でも、検査を実施し、その実力を証明するだけで救われる人はいると考えます。」

なるほどです。機構は高IQ者の支援を目的としていますし、もし高域IQ検査の結果が、様々な分野で必要とされる能力と相関が強ければ、より確かなサポートが実現するでしょう。

確かに推論能力が高いということが示されただけでも、学業や仕事だけでなく、生活上で役に立つこともあれば、人生を充実させる趣味を見つけることにも役立つでしょう。
例えば、数独(ナンバープレイス)の世界大会であるWSC・WPC選抜大会や色々なパズルを解く日本パズル選手権のような場所で活躍できるかもしれません。

また、就職・転職でも使用され始めている「競技プログラミング」との相関については、Twitterで以下のように話題になっていました。

 

高IQ者へ支援

2019年11月2日現在、機構は高IQ者への支援を以下としています。

検査実施後、1か月程度で検査結果をメールでご本人に通知します。検査結果が上位の方には、ご希望に応じて、当機構やスポンサー企業様から活躍のためのサポートを受けられます。
※該当される方にはご希望の確認のため、検査後に別途、機構からご連絡いたします。

引用元:高IQ者認定支援機構/検査実施後、結果認定後の支援について

また、CAMSというIQテストの注記に「HIQA-Societyへの入会対象検査」と記載されていることから、おそらくHIQA-Societyへの入会を許可された人が、「活躍のためのサポート」を受けられると推察されます。

これに関して、以前は機構のホームページに「IQ147(sd15)以上を対象に、高IQ者として認定して支援の対象とする」という主旨の記載がありましたが、削除されたようです。

機構は、削除したことについての経緯を以下のように述べています。

当機構が知能検査を実施する目的は「広く高IQ者を発見し、支援していくこと」です。その実現には、IQ147sd15以上の方は勿論のこと、それ以下の方も広く支援できるよう努めるべきという結論に至りました。そのために、当面はカットオフラインを設けずに、より幅広く支援する体制を整えていくことに致しました。以前に告知した状態からの変更となりますが、何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

引用元:ネット上に掲載されている疑問に対するお答え

確かに、企業と協力してサポートを行うとなるともっと広く支援できると考えられますよね。IQ147(sd 15)以上の成績とはいかなくとも、IQ140(sd 15)でも十分に戦力になりますし、役割というものもあります。体調等によって医療機関で受けるWAISなどの知能検査でも誤差が生じますし、147(sd 15)で切ってしまってはもったいないかもしれません。

これに付随して、ブログ著者は、以下のように考察しています。

  • 時間的圧力をさらに減らすと突出した能力を示す人がいるということも予想される
  • ノーベル物理学賞を受賞された益川敏英氏は以前メディアで「(日常生活の中で)突然ひらめいた」と語っていた
  • 極端な話、ノーベル賞受賞者レベルの「ひらめき力」は時間的圧力がほぼない状態なのかもしれない
  • 時間的圧力を減らせば減らすほど「ひらめき力」を計測できる可能性がある
  • 一生に何度かあるレベルのひらめき力はハイレンジIQテストでも測るのが難しいと考えられるし、測る方法もない
  • このような「ひらめき力」を持つ可能性も、なるべく時間的圧力を減らしたテストで一定以上のスコアを示した人に考えられる
  • ハイレンジIQテストでは、管理も難しく、支援を受けるための認定用の検査とするのは難しいし、母国語の影響もある
  • 「ひらめき力」を測ることを目的したときに、高域IQ検査は時間も平等で管理もされており、信頼性という点を含めると妥当な検査と言える
  • もしかしたら高域IQ検査でIQ147(sd 15)以上でなくても「ひらめき力」を持つかもしれないし、それ以上のスコアが必要なのかもしれない
  • それを検証するためには、IQ147(sd 15)未満の人にも支援を行い、業績等を見てみれば分かるでしょう

何はともあれ、これから支援を行なっていった結果、どのようなことが見えてくるのか楽しみです。

高IQ団体HIQA-Societyとは?

高IQ団体と言えば、知能検査で全人口の上位2%の知能指数を持つ人のみ入会できる、JAPAN MENSAが有名ですが、同じく所定のテスト(CAMS)で検査結果上位であれば入会可能となるのがHIQA-Societyだそうです。

通常、高IQ団体は、交流が中心となっていますが、HIQA-Societyは一味違い、将来的に企業のサポートを受けることができるように整備される予定のようです。
入会条件は、今後公表されていくでしょう。

このような記述式のテストで一定以上のスコアを出す人は、常人とは異なる能力を持っています。
高IQ団体METIQは、指定するテストでIQ156(sd15)以上のスコアを2つ提出することで入会できる団体ですが、ギフテッドの特徴(詳しくはこちら→天才ギフテッドの特徴とは?各団体の見解と一般論まとめ)を持ち、優秀な方ばかりです。

まだ企業によるサポートの詳細は公開されていませんが、協力を進めていくと発言している企業も既にあります。
このようなサポートが増えていくと、企業にとっても利益を生む革新をもたらすことになり、双方にメリットがあると思います。

高域IQ検査の内容

高IQ者認定支援機構の実施する高域IQ検査の内容を紹介します。
HIQA-Societyへの入会対象検査にもなっている「CAMS」と、無料で受けられる「Web簡易検査」があります。

高域IQ検査CAMS(キャムズ)

機構のメインとなる高域IQ検査(IQテスト)のCAMSは、会場に行って受ける知能検査です。問題は図形で記述式です。
機構が公表している検査の概要は以下の通りです(2019年11月2日現在)。

検査内容  高度な推論能力の測定を目的とした図形問題(記述式)
適応年齢  満16歳以上
検査時間  180分間(休憩2回 + 60分間の検査を3回)
測定範囲  IQ115 sd15 – IQ180 sd15程度
実施場所  第1回 2019年10月27日(日)13:00受付開始 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
       〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル
       ≪アクセス≫
       JR中央・総武線 市ケ谷駅 徒歩2分
       東京メトロ南北線/有楽町線 市ケ谷駅 7番出口 徒歩1分
       都営新宿線 市ケ谷駅 4番出口 徒歩2分 ※A4出口ではございませんのでご注意ください。
       以降、実施回ごとに当機構が会場を指定します。
結果の通知方法  e-mailにて成績証明書(データ)を送付。
         希望者には別料金で紙の証明書を発行、送付
受検料   8,800円(税込)
申込方法  当機構WEBサイトで申し込み(会場・日時を選択)

       ※ 申込サイトでは最初に会員登録が必要です。
注記    HIQA-Societyへの入会対象検査

引用元:高IQ者認定支援機構/CAMS

かなり本格的な検査で、どのような問題が出るか気になりますね。
検査を受けるにあたっては「検査内容の秘密保持に関する誓約」が必要となっており、自分の回答も含め、公表してはいけない決まりです。
どのような問題が出るかは受けてからのお楽しみです。

Web簡易検査

Web上で無料の簡易検査を受けることができます。
CAMSやCAMTに興味がある方、とりあえずチャレンジしてみたい方も無料ですので受けてみてはいかがでしょうか。

今後の検査ラインナップ

高IQ者認定支援機構は、スマートフォンでCAMSよりも気軽に受けられるIQテストを実施する予定のようで、今後の検査ラインナップを以下としています。

一斉検査「CAMS」は、2019年10月27日を第1回実施日として、その後も年に数回実施します。
この「CAMS」実施の継続のほか、スマートフォン等で気軽に検査に参加できる簡易検査(仮称:CAMT)アプリを展開予定です。

引用元:高IQ者認定支援機構/今後の検査ラインナップ

メディアや著名人の反応

メディア情報

2019年10月2日の日本経済新聞に掲載されました。
ソフトバンク元副社長ら、IQ高い人材を企業に紹介(日本経済新聞)

著名人からのメッセージ

著名人からのメッセージも届いているようです。機構のお知らせをチェックしてみてください。

株式会社ドワンゴ代表取締役社長・夏野 剛 氏、元グーグル米国本社副社長 兼 日本法人代表取締役社長・村上 憲郎 氏からのメッセージだそうです。
IT業界の著名人より期待・激励のメッセージ

公益財団法人 孫正義育英財団 事務局長・源田泰之 氏からのメッセージだそうです。
孫正義育英財団が、当財団の活動に期待を表明

企業による協力や協業

企業による協力や協業の表明が既に行われています。

全ての授業と試験をオンラインで実施するソフトバンクグループのサイバー大学と高IQ者認定支援機構は今後の協力関係構築を進めていくそうです。
サイバー大学と当機構の協力関係構築を推進

Gfted Works株式会社は、CAMS等で認定を受けた方々への活動支援について、協力を進めていくそうです。
職業訓練や起業支援を手がけるギフテッドワークス社との協業を検討

鎌田敬介氏は、日本のサイバーセキュリティ向上のために、高IQ者認定支援機構と深く連携し、人材の発掘や活躍の場の提供を進めたいと考えているようです。
日本のサイバーセキュリティーの第一人者である鎌田敬介氏からも激励を頂きました

役員・評議員

高IQ者認定支援機構は、社会貢献として掲げる目的を果たすことに本気です。
その目的に正当性があり、かつ価値のある内容であるから、各分野の権威が役員や評議員として協力しています

役員・評議員は以下となっています。

【理事】
代表理事  松本 徹三
        株式会社ジャパン・リンク代表取締役社長
        元 ソフトバンクモバイル株式会社取締役副社長
        元 クアルコム・ジャパン株式会社代表取締役社長
理 事   鈴木 寛
        東京大学・慶應義塾大学教授
        元 文部科学副大臣
        前 文部科学大臣補佐官
理 事   前川 眞一
        東京工業大学名誉教授
理 事   エヴァンゲロス・カツイオウリス
        精神科医・医学博士
        IQ198sd15 NVCP-R
        IQ190sd15 Qoymans Multiple Choice #3
理 事   幸田 直樹
        高IQ団体METIQ代表
        2018 WGD Genius of the Year (Asia)
        慶應義塾大学SFC研究所所員

【監事】
監 事   中村 和夫
        元 ハイデルベルグ・ジャパン株式会社取締役CFO

【評議員】
評議員   髙坂 節三
        元 東京都教育委員
        元 経済同友会幹事
        元 伊藤忠商事株式会社常務取締役
評議員   立川 敬二
        立川技術経営研究所代表
        元 独立行政法人宇宙研究開発機構(JAXA)理事長
        元 株式会社NTTドコモ代表取締役社長
評議員   千本 倖生
        株式会社レノバ代表取締役会長
        元 イー・アクセス株式会社
         (現・ワイモバイル株式会社)取締役名誉会長
        元 第二電電株式会社
         (現・KDDI株式会社)共同創業者 取締役副社長

引用元:高IQ者認定支援機構/役員・評議員

今後の展望

高域IQ検査は始まったばかり。
入試の試験、資格試験、就職活動の適性検査、心理検査。
これらは全て、試行錯誤をし、最適化されて今があるのです。
より最適化されていくことが今後の展望となるでしょう。

代表理事からのメッセージにも以下のように記載されていました。

勿論、この「仕組み作り」が決して容易なものではないことは覚悟しています。同じ様な高IQ者でも、それぞれの人が持つ能力の特性や興味の対象は様々でしょうから、それらを正しく認識して、適材に適所を、適所に適材を紹介する方策は、一から考えていかねばなりません。また、その試みの中では、「真の適材」を作り出す為の「様々な学習やトレーニング(例えばソフトウェアのコーディング能力向上に資するもの等)の必要性」も認識されるに至るかもしれません。更に、それ以前の問題として、「公式な認定に値するIQの測定」に公平性と正確さを期することが必要であり、この為にも、様々な試行錯誤が必要になるでしょう。今回の財団設立は、これらの全てを含む「長い道程」の第一歩だと私達は認識しています。

引用元:機構設立の趣旨(代表理事からのメッセージ)

ゼロから生み出すということは、常人にはできないことです。
機構の活動は、今後の日本発展の一助となるでしょう。

また、高IQ者やギフテッドを自称する人も多いようですが、証明するものが無ければ、あくまで「自称」に過ぎません。できるだけ早期に正確な判断基準が確立されることを望みます。

この機構の活動が、日本におけるギフテッド問題の議論のきっかけとなることも期待されます。

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