ギフテッドの女の子(女性)が能力を隠す5つの理由

2020年3月20日

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生まれつき高い能力を持つ「ギフテッド」には、典型的で共通する様々な特徴があります。
天才ギフテッドの特徴とは?各団体の見解と一般論まとめ

もちろん典型例以外にも例外はあります
現在、日本では海外での診断基準を転用しようとしている印象を受けますが、国民性の違いや、教育カリキュラムの違いから、必ず海外での例が「そのまま」運用することには疑念を感じています。

ギフテッドの特徴として、日本固有の特徴があるのではないか?
と考えています。

今回はその1つとして、「女の子(女性)ギフテッドは能力を隠しがちなのか?」ということについて考察してみました。
なぜなら日本語版Wikipediaのギフテッドの項目に、以下の記述があり(Wikipediaを引用したいわけでなく、そういう話をしている人がいるよ、というニュアンスです)、それをブログで紹介している方や、Twitterで女の子はギフテッドであることを隠しているという発言が多数あり、自分が思いつく限り書いてみようと思いました。

一生懸命勉強せずとも際立った学習成績を修めるという特徴が一部のギフテッドにはみられるが、これも個人差がある。ギフテッドは授業に興味がわかない、興味のある事以外はやりたがらなかったり、本人にとり意味の見出せない暗唱や機械的な丸暗記を嫌がったり苦手であったり、クラスや課題に集中できなかったり白昼夢していたり、周りとうまく合わせることができない、一般的な学校の勉強に興味を示さず成績は芳しくない、学校で問題児あつかいされたり[12]、繊細さや感受性の豊かさにより過度に周囲に同化しようとするあまり、意図的に能力以下の成績を修めたり、ギフテッドの特異な才能を隠す傾向がみられることが指摘されている。才能を隠すことは女性に際立ってよくみられる傾向である。ギフテッドは、一般的な教育方法では、優れた成績や才能を発揮できず、このため一般教育ではその才能をフォローすることが難しく、欧米ではギフテッド用にそれぞれの才能を伸ばす英才教育が行なわれている[13]

引用元:ギフテッド – Wikipedia – ギフテッドの特徴(文献13:Sankar-DeLeeuw, N., (1999). Gifted preschoolers: Parent and teacher views on identification, early admission and programming. US: Roeper School Article Review, 21 (3) 174-179

特にギフテッド仲間の社会的ネットワークを持たない者にとって、孤立は一番の問題である。他人に好かれ、認められようと、ギフテッドの子供はしばしば自分の能力を隠そうとする。低達成児となったり、家族や信頼できる人といる時に使う高尚な言葉とは異なり、同級生といる時は簡単な言葉を使うようにするといった、本当の自分とは異なる姿を演じる[19]。これは女性のギフテッドに際立って見られる傾向である。

引用元:ギフテッド – Wikipedia – 孤立(文献19:Swiatek, M. A. (1995). An Empirical Investigation Of The Social Coping Strategies Used By Gifted Adolescents. Gifted Child Quarterly, 39, 154-160.(英語版脚注)

ギフテッドの女の子は少ない?

そもそもギフテット女の子は絶対数が少ないという説があります。
本当に絶対数が少ないのでしょうか?

綺麗事を言っても仕方ないので、はっきり言いますが、「現在表出している女性ギフテッド」に限定すると、その通りだと思います。所謂賢い人がいる集団というのは明らかに男性優位です。

でも最近では「専業主婦から起業し成功した」なんて人もいますから、潜在的にはかなりいるのではないかと思います。
「無意識バイアス」によって、本人も周囲も気付いてないのではないでしょうか。
イノベーションを妨げる「無意識バイアス」を組織が克服するには? Facebookに学ぶ

ブログ著者は、大人の女性ギフテッドであれば、水商売に流れているのではないかと考えています。水商売で成功するような人は賢くないとやっていけないと思います。男性社長らとの会話が上手いということは賢い可能性が高いことや、気が利くなどの特徴があると思います。
実際、ブログ著者が小学生の頃仲良かった女の子の1人がそうなんですけど、振り返ってみると賢いな、と思います。

この記事のタイトル通り、能力を隠している女の子がいるのだとしたら、絶対数が少ないかどうかについては表出されないと真意はわかりかねると思います。

女の子が能力を隠す理由、その1

まず、大人からの価値観の押し付けがあると思います。
大人から「女の子は算数・数学が苦手」という無意識バイアス起因の価値観を押し付けられる。大人が女の子らしいと感じる遊びを押し付けられる。

子供って素直なので、大人から「数学は苦手だよね」と言われたらそうだと思い込んでしまうし、そういう振る舞いをすることもあります。

女の子が能力を隠す理由、その2

前項にも関連がありますが、本来のギフテッド問題として「大人の間違いを指摘してしまって目の敵にされる」ということがあります。
これは女の子の方が被害を受けやすいと思います。男の子なら出木杉くんみたいな印象を受ける機会が多いかもしれませんが、女の子の方が生意気に見えて理解されにくい場面が多いでしょう。

女の子が能力を隠す理由、その3

次に、女の子のグループで求められる、同調圧力があります。
これはダサくて、これはダサくないみたいな。
流行に乗ってないと会うたびに文句を言ったり、仲間外れにしたり。

その中には「勉強してるとダサい」という風潮もあります。
ノー勉自慢、他人の成績が良いと蹴落とそうとする。これ、実は進学校の方が顕著です。目の敵にされたくなければ勉強ができないふりをするしかありません。

女の子が能力を隠す理由、その4

嫉妬です。1つ前の項でも挙げた通り、出る杭に対する嫉妬があります。

正直、そういう集団ではバカのふりをしていた方が得をすることが多い。
バカのふりをすると男性からはバカにされたり、攻撃されたりがあると思いますが、女性グループの中では、それよりも出る杭に対する嫉妬の方が怖い(笑)
自分の妄想なのに事実であるかのように吹聴する。有る事無い事話す。

女性(女の子)が能力を隠す理由、その5

男女格差によるものです。
このご時勢でも「男性を立てる」という記事が多数ありますが、、、女性が意見を言って素直に議論できる男性は少ないです。ただ、超がつくエリート男性は女性だからと言って下に見たりしないので、見下すような男性は三流です。運が良くてそこそこの地位にいるかもしれませんが、実力はないので無視しましょう。(高知能の男性でも環境によっては「一時的に」そうなる場合があります。環境による影響ってかなり大きいのです。)

それはさておき、下手に出る方が得するから下手に出る女性も少なくないと思います。逆に、戦うと損害が発生する。これは勉強・仕事だけでなく日常生活でもよくあるかと思います。
稀にそれを極めてしまって実力不足の女性が過大評価されることがあり、ミソジニー大喜びで叩かれてますね。それ自体も原因は男性にもあると思うのですが、どうにかならないものかなと思います。

最後に

能力を隠している女性ギフテッドの特徴を知ることで、見抜くためのヒントになれば幸いです。

また、今、渦中にいる女性は、ストレスを感じる人間関係から距離を置く、縁を切ると楽になれます。その人間関係、本当に必要ですか?

そんなに簡単には切れない・どうしようもないって状況もあると思います。
そんな時は、(実際に行動できるかは別として)合理的に考え、バカのふりして損害を避けるように行動し、心の中で「バーカ」って思うのが最適ですね。

このようなことがまさに女性が能力を隠す最大要因ではないでしょうか。

 

能力を隠すことが男性にも起こり得ること(2020.4.19追記)

この記事を書いた後、Twitterで以下の議論がありました。
「男性でも能力を隠している人がいる」ということです。

“私は男性では珍しいケースのようですが、家庭の事情で20代半ばまで能力を隠し、隠せてきました。しかし社会人になってからどうやっても能力がバレてしまい、嫉妬の対象になりました。最後は「体調不良」という形でアンダーアチーブをしてきました。今もまだ隠す癖はあります。"

 

この件については、ブログ著者がTwitterで反応した通り、以下のような見解をしています。

スポーツでも男性か女性かで区別されているように、そうしないとできないことがあります。仮に、スポーツで男性と女性を区別しなければ、特に個人競技の上位はほとんど男性になってしまうでしょう。
「ギフテッドの女の子(女性)が能力を隠す」ということは、あくまで大半の人々が当てはまる傾向における議論です。
女性でも能力を隠さなくても困らなかった人、あるいは男性でも能力を隠さないと困った人もいると思います。
ですから、必ずしもギフテッドの女性の特徴とは限らないけれど、そういう傾向があるということを頭に入れてほしいなと思います。

能力を隠している男の子や男性の理解のためのヒントになればよいと考えています。