「能ある鷹は爪を隠す」という諺がありますが、能力の高い人ほどひけらかさないですよね。
ギフテッド、実力のある人が能力を隠す理由について考察しました。

周囲への気遣いとチームワーク
ギフテッドの特徴の1つとして「共感能力が高い」があります。
(ギフテッドの特徴というより、共感能力の高いタイプのギフテッドというニュアンスですね。)
能力を見せつけると、できない人が焦ってしまったり、嫌な思いをしてしまいます。
特にチームワークが必要な場面においては、個人の結果よりもチーム全体の結果を考えようとするでしょう。
周囲のレベルが高い
周囲にレベルの高い人たちがいるので、「能力が高い」と感じるレベルも上がります。
そのため、上を見て自分は大したことないなと思ってわざわざ言わなくなります。
育ちがいい
一定以上の能力がある人は育ちがいい人が多いと思います。
運もあるので、もちろん全員ではありません。あくまで傾向です。
育った環境にレベルが高い人がいるということや、マウントを取りまくる反面教師を見て育ったという経験があることが影響します。
謙虚に振る舞うことでコミュニケーションを取る
能力が高い人ほど謙虚に振る舞うことでコミュニケーションを取っていると思います。
子供の頃から周りの大人がそうなので、自然とそういうコミュニケーションの取り方になると思います。
完璧主義で自信がない
完璧主義だと、間違えたところを減点評価して、完璧ではないから自信がない人もいるのではないでしょうか。
自分が間違えたことを覚えてる
無能ほど自分が間違えたことを無かったことにします。
賢い人ほど自分の過ちを覚えていますし、都度反省すると思います。
自分ができないこともあるということを自覚している
自分が得意なこともあれば苦手なこともあるということを自覚しています。
隠しているという意識がない
自慢するために何かをしているのではなく、単純に興味や社会貢献等の理由で行動して大きな成果を挙げている場合、特にそれを誇示しないです。隠してるという意識なく、成果の割に目立っていないパターンもあります。
中身がないのに自己アピールが上手くて目立っている人の逆です。
攻撃される、詮索されるから
問題解決意識がなく、興味や攻撃のために詮索する人がいます。
こういう人たちは、善悪の判断がつかず、ひたすら他人の権利侵害・プライバシーの侵害し、犯罪であるという自覚がありません。
このため、そもそも攻撃の対象にならないようにすることが必要です。
自己愛性人格障害者のターゲットにされるから
一見コミュ力が高そうに見える自己愛性人格障害者に質問&ベタ褒めされて、そういうネタが知りたいのかな?と思って自分の情報を渡した後、自己愛性人格障害者の方から聞いてきたのに自慢だと言い出したり、マウント取られたり、悪口にされてたりする、こういう経験があると隠すようになると思います。
争いは時間の無駄だから
無意味に自慢して勝っても何の役にも立ちません。
もちろん争いが必要な場面もありますし、そういう時のためにエネルギーを取っておくべきでしょう。
マウントを取る人と一緒にされたくないから
ギフテッドの傾向があればあるほどマウントを取られる機会が多いと思うのですが、マウントを取る人の気持ち悪い言動を見て同類になりたくない、同じ土俵に立ちたくないと思う方も多いのではないでしょうか。
人として評価してほしいから
人に自慢できることや経歴・権力で態度を変えてくる人に興味がなく、人として評価してほしいと思う人が多いと思います。
変な人に絡まれたくないから
何か人より優れたもの・ことがあると、それを利用しようとしてくる人がいます。
「すごい人」と知り合いであることを自慢するような変な人に絡まれたくないですよね。
